使い方
自分で選ぶ金額を使い、家計の資金推移を確認する計算機です。まず、この用途に実際に使える貯蓄を入力します。毎月の生活費とその他の収入は、同じ通貨で入力してください。収入には年金、給与などの定期収入を含められますが、受給資格や金額を判定する機能はありません。
入力欄の上のグラフは、入力やスライダーの操作に合わせて更新されます。追加設定を開くと、利回り・物価上昇率・期間を変更できます。グラフ上でマウス・タッチ・矢印キーを使い、各月を確認してください。グラフと確定結果は同じ月次計算を使います。計算ボタンで結果を確定するとコピーできます。入力を変更すると確定結果は解除され、グラフが更新されます。「例を使う」は例の条件を復元し、クリアは通貨を保ったまま入力例を復元します。
結果の読み方
予定する取り崩しで残りの貯蓄を使い切る場合、その月を表示し、そこで一覧を終了します。1か月目は現在です。「全額を賄える月数」は貯蓄と収入で生活費の全額を払える月数です。最後の取り崩し額が残高より大きい場合は不足額を表示し、借入で補う計算はしません。
最終残高が正なら、選択した期間は指定条件で資金が続くという意味です。永久に続くことは示しません。「現在の購買力」は名目残高を累積物価係数で割った値です。グラフと月別表は同じ計算を使用し、コピーには結果の概要と条件を含みます。
月ごとの計算と引き出し時点
月利は (1+年間利回り÷100)^(1/12)-1、毎月の物価係数は (1+年間物価上昇率÷100)^(1/12) です。実効年率を月単位に変換するため、単純に12で割りません。生活費は入力額から始まり、翌月以降、物価係数で変化します。
月初に生活費から固定収入を引いた額を取り崩します。収入の方が多ければ差額を貯蓄に加え、残った残高に月利を適用します。物価調整後の額には月末時点の物価を使います。途中の計算は通貨の最小単位に丸めず、表示とコピーの際だけ丸めます。
確かめられる2つの例
貯蓄12,000、毎月の生活費1,000、収入・利回り・物価上昇率がすべてゼロなら、12回の支出を全額賄えます。12か月目の月初に残高がゼロになり、その月の不足額はありません。貯蓄が500だけなら、同じ生活費で1か月目に500不足します。
初期貯蓄ゼロ、毎月の生活費100、固定収入200、利回りと物価上昇率ゼロなら、毎月100ずつ貯蓄が増え、1年後は1,200です。初期残高ゼロが必ずしも支払い不能を意味しないことが分かります。
制限と比較のポイント
比較では生活費や利回りなど、条件を1つずつ変えてください。一定の利回りを使うため、市場変動や利益・損失が発生する順序は再現しません。収入は自動で増えません。税金、手数料、臨時支出、制度変更も計算外です。
金額は10億まで、期間は100年までの整数です。利回りは−99~100%、物価上昇率は−50~100%です。計算値が10¹⁵を超える条件は受け付けません。小数点は点またはカンマを使い、桁区切りは省いてください。通貨の変更は表示形式だけに影響します。
よくある質問
安全な取り崩し額を勧めるものですか?
いいえ。入力値による数学的な試算であり、投資や支払いを保証しません。
残高ゼロで最後の月を賄えるのはなぜですか?
引き出し額が残高と一致すれば、その月の費用を全額払えます。不足が出る場合とは分けて表示します。
収入も物価と一緒に増えますか?
いいえ。収入は名目固定額で、物価上昇率を適用するのは生活費だけです。
入力金額は保存されますか?
このツールは金額や結果を保存しません。再読み込みで新しい試算になります。
取り崩し日を変更できますか?
この版は必ず月初に入出金します。別の時点を使えば結果が変わる場合があります。
計算の参考資料: Investor.gov:複利計算機