計算機の使い方
- 用紙重量では幅、高さ、gsm、枚数を入力し、各辺にmm、cm、inを選びます。
- 1枚の厚さでは紙だけの束を測定し、総厚さと枚数を入力します。多めの枚数をそろえて測ると小さな読取誤差の影響を減らせます。
- 枚数は整数です。ページが片面を指す場合があるため、物理的な紙枚数と区別します。
- 値を変えたら「計算する」を押し、強調された結果を確認します。必要なら短い結果をコピーします。
- 元の寸法、単位、gsm、枚数、測定方法も一緒に記録します。小さい値は読みやすい単位で表示されます。
計算式の意味
GSMは1平方メートル当たりのグラムです。幅と高さをmに換算して1枚の面積を求め、gsm、枚数の順に掛けます。80gsmは1枚80gという意味ではありません。
厚さはgsmから推定しません。同じgsmでも繊維、仕上げ、塗工、かさ、圧縮で厚さが変わるため、実測した束を枚数で割ります。
内部計算の精度は維持します。通常表示は小数2桁以内で末尾0を省き、小重量はmg、1mm未満の厚さはµmで表示します。
重量:総g = 幅(m) × 高さ(m) × gsm × 枚数。厚さ:1枚のmm = 束の厚さ(mm) ÷ 枚数。
計算例
80gsmのA4用紙500枚
21cm × 29.7cmの面積は0.06237m²です。1枚は4.9896g、500枚は2,494.8gで、2.49kgと表示されます。包装や箱は含みません。
50mmの束に500枚
50mm ÷ 500 = 0.1mmで、1枚100µmと表示されます。表紙を外し、束を偏って圧縮しないでください。
利用例
印刷部数、紙在庫、保管、発送の初期確認に使えます。包装、インク、差し込み、製本は別に実測して加えます。
束、モックアップ、フォルダー、背幅の計画には実際の用紙束から厚さを測ります。
直接寸法なので裁断紙や単位の異なる寸法にも対応し、A4や地域別basis weightを暗黙に仮定しません。
制限と入力エラー
- 寸法、gsm、厚さは0より大きく、枚数は1以上の整数です。0枚はゼロ除算になるため受け付けません。
- 重量は公称gsmと長方形面積による推定です。湿気、塗工、公差で実測値は変わります。
- 厚さは平均値です。表紙、板、クリップ、空気、製本を除き、つぶさずそろえて測ります。
- 地域別basis weight換算、密度推定、送料、製品推薦は行いません。
- 単位文字や桁区切りを含めず、小数を直接入力します。
よくある質問
gsmは1枚の重量ですか?
いいえ。1m²当たりの質量で、1枚の幅と高さも必要です。
gsmから厚さが分かりますか?
正確には分かりません。実際の紙束を測ってください。
なぜ束で測るのですか?
1枚よりも読取誤差の影響を小さくできます。
印刷や包装も含みますか?
含みません。公称の紙質量だけです。
mg、kg、µmに変わる理由は?
内部値を変えず、読みやすい単位を選ぶためです。